デイヴィッド・フレイザー少将
デイビッド・フレイザー(David Fraser)少将(退役しています)は、2018年9月より、OpenTextのディレクターを務めています。 フレイザー氏は、トロントのAegis Sixコーポレーションの社長を務めています。 フレイザー氏は、1980年にカールトン大学で文学士号を取得した後、歩兵将校として任命されました。 30年のキャリアでは、パトリシア王女のカナダ軽歩兵団に所属し、小隊から師団まで、さまざまな指揮官を含む職を務めました。 最も注目すべきは、2006年にアフガニスタン南部のNATO連合を指揮したことです。 また、トロントのカナダ軍指揮幕僚大学を卒業し、管理と政策の修士号も取得して、さらに、米国キャップストーンプログラム(軍司令官向けの上級スクール)を卒業しました。 保持している栄誉と賞には、軍事功労司令官、カナダ功労十字章、功労勲章、米国名誉勲章とブロンズスター(アフガニスタンでの奉仕に対するものです)、オランダ、ポーランド、NATOから受け取ったリーダーシップ表彰賞が含まれます。 リーダーシップと国際問題への貢献に関するものとしてヴィミー賞を、国際的なリーダーシップに関するものとしてアトランティックカウンシル賞を受賞しています。 フレイザー氏は軍を退役後は、民間部門に参画し、パートナーとともにBlue Goose Pure Foodsを設立しました。 フレイザー氏は、2015年から2017年まで、INKAS®Armored Vehicle Manufacturing(装甲車両製造)に最高執行責任者として入社しました。 2016年には、国外とカナダ国内の民間組織の能力開発のニーズを満たすことを目的としたAegis Six Corporationを設立しました。 現在、フレイザー氏は、モントリオール銀行のカナダ防衛コミュニティバンキングプログラムで働いており、Antoxa Corp.とカナダ軍大学財団の取締役、王子の慈善諮問委員会(The Prince’s Charities Advisory Council)委員も務めています。 過去5年間、フレイザー氏は防衛協会会議理事とRoute1, Inc.の取締役を兼任しました。 また、フレイザー氏はIveyビジネススクールの相談役も務めていますが、『Operation Medusa, The Furious Battle that Saved Afghanistan from the Taliban』の共同執筆者でもあります。