経営陣

Mark J. Barrenechea

最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)、取締役会副会長

Mark J. Barrenechea(マーク・J・バレンシア)は、2012年1月にプレジデント、最高経営責任者(CEO)としてOpenTextに入社し、取締役会のメンバーも務めています。2016年1月、マークは最高技術責任者(CTO)の役割を担い、2017年9月に取締役会の副会長に就任しました。

カナダ最大のソフトウェア企業のCEOとして、組織の戦略的な方向性を監督し、業界の最前線における会社の地位を維持しています。彼の指揮の下、OpenTextはイノベーションと戦略的買収を通じて、数十億ドル規模のクラウド企業へと成長しました。 革新と結果に対するMarkの揺るぎないコミットメントと、顧客のニーズへの献身的な取り組みにより、同社製品の再編成を成功させ、OpenTextを情報管理のリーダーであり最新のクラウド企業へと変貌させました。

また、ソートリーダーとして、情報技術とビジネスにおける幅広い経験を持つMarkは、急速な破壊と進化する技術革新が進む今日の世界についてユニークな見識を有しています。 彼の新著『Versant, Decoding the OpenVerse™ 』は、OpenTextとは何者か、同社のクラウドへの道、将来へのビジョン、そしてすべての核となる人材についての見解が書かれています。Markの最新のポジションペーパー、Be a Climate Innovator は、現在の気候危機と、責任ある組織が私たちの世代の戦いに真の変化をもたらす方法について探求しています。

OpenTextに入社する前、Markはシリコングラフィックス・インターナショナル・コーポレーション(SGI)の社長兼最高経営責任者を務めていました。テクニカルコンピューティングのパイオニアであるMarkは、この新しい市場をビジネスコンピューティングと区別し、SGIをそのリーダーの一人として確立しました。SGI時代には、同社の戦略と実行をリードした。その役割は、資産買収や多様な新市場・新地域の開拓など、変革的なものでした。

SGI入社以前は、CA, Inc.(旧Computer Associates International, Inc.)の取締役副社長兼CTOを務め、経営管理チームのメンバーとして活躍しました。また、オラクル社では、アプリケーション開発担当の上級副社長として、数千人規模のグローバルチームのマネジメントを担当し、経営陣の一人として活躍しました。 Markは他にも、ソフトウェア・アプリケーション会社であるScopusの開発担当副社長や、Tesseractの開発担当副社長として、同社のCRMおよび人的資本管理ソフトウェアのラインナップの再構築を担当するなど、多くの役職を歴任しています。

Markは長年にわたり、多くの賞賛を受けてきました。2015年には、会社と顧客のために成果を達成するリーダーシップとイノベーションを評価する権威ある賞である「CEO World Awards」の「Results-Oriented CEO of the Year」に選ばれました。直近では、CRN Magazineの「Top 25 IT Innovators of 2022」に選出されました。Markのリーダーシップの下、OpenTextは、カナダで最も賞賛される企業文化2021年、フォーブスの世界最高の雇用主リスト2022年、カナダのトップ100雇用主2023年など、数多くの賞も受賞しています。